勉強において大人が子供にしてあげられることとは(12月20日更新 高根ゼミナール)
いつもHPをご確認頂きありがとうございます。
テスト対策補習会や冬期講習などお伝えすることも
ひと段落しましたので本日はブログで語らせていただきます。
年末年始の開塾時間については下記を参照下さい。
「12月17日~年始までの予定」
~~副学院長ブログ~~
本日のテーマは
「勉強において大人が子供にしてあげられることは」です。
勉強が苦手、勉強をしない、勉強ができない、学校の成績が上がらない。
このような子供には以下の共通点があると最近感じます。
<共通点>
「ちゃんと勉強を教えてくれる大人が周りにいない。」
「勉強をすることの大切さを教えてくれる大人が周りにいない。」
そのため子供本人が、勉強ができなくても良い、しなくても良い、
学校の点数が低くても良い。と考えてしまう。
その結果成績が上がらない、勉強ができなくなってしまうのではないでしょうか。
具体的には
①学校でテストの成績が低かったり、授業中何もわからない、聞いていない
という状況でも学校や先生が対処しない。そのまま放置という状況が多いようです。
※学校の先生の授業が生徒置き去りで映像を流すだけで先生も生徒も寝ている。
英語の授業はひたすら英語で話し続け何を言っているかわからない。
赤点をとっても理解できない内容の宿題が出されるだけで
勉強を教えたり、補習をしてくれるわけではない。など。
②両親が共働き、母子家庭など(さまざまな事情)で
子供が勉強をしているのか、宿題をちゃんとやっているのか、
友達と遊びほうけていてもわからない。
テストがいつあって、テストの点数が何点だったかわからない。
だれからも勉強しなさいと言われない。勉強していなくても注意されない。
これらが中学校最初からもしくは小学校低学年から続いていたとする・・・
と考えるとぞっとしませんか?
子供たちは素直で本当に何でもすぐに吸収してくれます。
勉強をしない、勉強ができない、そんな子供でも
周りの大人が「勉強は大切なんだよ」「こうやって勉強するんだよ」
「勉強するとこんな良いことがある」「勉強しないとこんな大変なことがある」
と伝えること、話をすること、が大事なんじゃないかと思います。
それが勉強において大人が子供にしてあげられることだと思います。
なかなか変わらない頑固なお子さん、
これまで勉強をサボっていたツケが厳しいお子さん
部活に夢中、部活メインで勉強に気がいかないお子さん
などさまざまですが、そこは辛抱強く言い続けることが大切です。
塾で良い授業をするのは当たり前ですが、そういった話をして
良い未来、将来に導いていく。
教えるだけでなく、育てていく。それが教育だと考えています。
塾では毎回の小テストで低い点を取ったり、宿題の実施状況が悪い、
授業の理解度があまり良くないというところが見受けられれば
すぐに呼び出しをして補習や映像授業を受けさせています。
自習の態度や様子などでも問題があれば注意し、
時には保護者様に状況をご報告するなど 放置することは絶対にせず、
直ぐに対処、処置をします。少しお節介かもしれませんがご協力お願いいたします。
また塾では開塾中いつでも自習可能ですし、塾にいる時は目を光らせて
管理しますので、ぜひ塾をうまくご利用下さい。
よろしくお願いいたします。